2019年05月23日

令和元年『セッコク祭り』開催される。

令和元年5月19日
 東芦田「ごりんかん」にて『セッコク祭り』が開催されました。


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毎年恒例になっている「里山セッコク祭り」が体験施設「ごりんかん」で今年も行われました。
自生したセッコクの観賞や愛好家が丹精したセッコクの展示販売、地元の食材を使った「たけのこご飯」「鹿肉うどん」などの料理の販売もあり、大勢の人でにぎわいました。

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枯れ木や岩に植生し、可憐な白や薄ピンクの花をつけているセッコクに思わず見入ってしまいます。また、「ごりんかん」から登れる岩山に自生地も見られます。

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【セッコクについて雑学】
セッコクとは
セッコクは、単子葉植物ラン科の植物。日本の中部以南に分布する。岩の上や大木に着生する着生植物である。 東北地方南部以南の山地や岩場に見られる小型の着生ランです。 デンドロビウムの仲間で、主に針葉樹林や常緑広葉樹林に見られます。節のある細い棒のようなバルブを何本も束ね、細い根でしっかりと木や岩に着生し、晩春から初夏に白や淡い桃色の花を咲かせます。冬前には葉が落ちてバルブの状態で冬を越します。このバルブに翌年花が咲きます。
花にはほのかに香りがあり、四季を彩る野生ランとして多く販売されています。桃色の花を咲かせます。花後に新芽を伸ばして、つやのある葉を広げながら、新しいセッコクの育て方の解説
〔栽培環境・日当たり・置き場〕春と秋は日当たり、夏は明るい日陰を好みます。花後から新芽が固まるまでは日に当てて、がっしりと締まった株に育てます。新芽が固まるころから30〜50%遮光下へ移して葉焼けを防ぎ、夏を涼しく過ごさせます。秋は花芽の充実期です。秋の半ばを過ぎるころから再び遮光を弱め、花芽の充実を促します。冬は風に当てないように、棚下や無加温フレームで保護するとよい。
庭の木などに着生させることも可能です。風の強い場所は避け、苔が生えた岩や、マツやマキなどの針葉樹、モミジ、ウメなどにひもで縛って固定し、根付くまでたっぷり水を与えます。冬は寒い場所ではわらなどを巻いて保護するとよい。
posted by 東芦田まちづくり協議会 at 15:45| Comment(0) | 日記
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